雨漏り放置は絶対に厳禁!【そこには5つの理由があります】

もしかして…
  • 雨漏りしてるけどたいしたことないし、そのままでもいいかな?
  • でも…雨漏りを直さなかったら、どうなっちゃうんだろう?
  • 直すとしても修理費用も高そうだしなぁ…。

こんなふうに考えてはいませんか?ハッキリ言います、すでに雨漏りが起こっているのなら『絶対に』放置をしてはいけません。

たとえ表向きは大した被害がないように見えていたとしても、雨漏りを放置していると『こんなこと』になりかねません。

雨漏り放置による被害の一例
  • 建築材が腐ってしまい、屋根が落ちた…
  • 数万円で済むはずだった修理費用が100万円以上もかかるように…
  • 家族の体調が悪くなり、病気になった…
  • 家にシロアリが出るようになった…

ちなみにこれは、実際に雨漏りを放置してしまった人たちに起きた問題の『ほんの一例』。

この記事では『雨漏りを放置してはいけない理由』を5つのポイントにまとめました。後から後悔しても、まさに『後の祭り』…。ぜひ、読んでおいてくださいね。

目次

雨漏り放置が厳禁な理由.1:気づいた時にはすでに『雨漏りは進行している』

まず一つめの理由。じつは雨漏りというのは、気づいたときにはすでに裏で『結構進行している』ことが多いんですよ。

ですから「まだ、大したことないかな…」と思って放置したら、じつは裏で雨漏りが進行していて、大変な被害になってしまった…というケースは少なくないんです。

雨漏りには『一次被害』と『二次被害』がある

2つの被害レベル
  • 一次被害:雨漏りによって雨水が家の中に侵入し始めた状態
  • 二次被害:家の中に侵入した雨水が原因で建物や人に影響がでた状態

たとえるとしたら、一次被害は『あなたの家に雨水が「おじゃまします」と一歩足を踏み入れた段階』で、二次被害は『侵入した雨水があなたの家をドタバタ歩き回り、建物や家族に迷惑をかけ始めた段階』です。

じゃあ、あなたが雨漏りに気づいたときは、どの状態なのかというと…ほとんどが『二次被害』まで進んでいる状態なんですね。

雨漏りは、目に見える(気づいた)時点で『二次被害』が大半

じつは…雨漏りというのは『気づいた時点ですでに進行している』ケースが圧倒的に多いんです(発生してから1~2年経過していることも少なくはありません!)

なぜなら、雨水が染み出しているということは、すでに建物内に雨水の通り道ができてしまっているという状態。つまり『すでに建物への被害がでている』という状態なんです。

ようは『二次被害』状態になっている、ということですね。なので…『まだ大したことないから、少しぐらいなら放置しても…』どころか、気づかないうちに長年放置している状態になっていてもおかしくないわけです。

この状態でさらに放置を続ければ、侵入した雨漏りはさらにあなたの家を荒らし回り、より大きな被害を生み出すことになりかねません。

雨漏り放置が厳禁な理由.2:建物への被害が大きくなる

雨漏りが建物に与える被害って思っている以上に大きいもの。

今回は雨漏りが建物に与える被害について、『木造住宅』と『軽量鉄骨・鉄筋コンクリート住宅』に分けて説明していきますね。

木造住宅の場合

建築材として人気の木材ですが、雨漏りを放置することによって木材が水分を大量に含んでしまい、木材が腐ってしまいます。

木材が腐ると、建物自体の耐久性に大きく影響していきます…。具体的にどうなるかというと

木造住宅への影響(一例)
  • 建物そのものが傾いてしまう
  • 耐震性が低下し、地震が起きたさいに崩れてしまう
  • 耐風性が低下し、台風などの強風で屋根が吹き飛ぶ

などなど…このように、雨漏りの影響で『建物そのものが崩壊してしまう』恐れがあるんです。

おまけの豆知識:木材を腐らせている黒幕

木材は腐朽菌という菌によって腐ります。

逆に言うとこの菌を発生させなければ木は腐らないのですが、これが非常に厄介な菌でして…。木造住宅は腐朽菌にとって絶好の住処なんです。

腐朽菌の発生しやすい条件が以下のような条件なんですが…

腐朽菌の発生条件
  1. 菌の栄養源である成分があること(この成分はほとんどの木に含まれている)
  2. 温度が24~32℃であること。
  3. 酸素があること
  4. 木材に含む水分率が30~150%であること。

いかがでしょう、普通に暮らしてるだけで1~3なんてもう当たり前の状態ですよね?つまり、あと打てる手としては、4の条件を満たさないことぐらい。

家屋に使った木材をできるだけ乾燥した状態にしておくことが、腐朽菌を発生させないために欠かせないわけです(乾燥状態の木に含まれる水分は30%以下)。

雨漏りを放置する、ということは『木材を腐らせる菌を、繁殖させてあげている』ということ。だから、あなたの大事な家を守るためにも漏り放置は厳禁なんです。

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軽量鉄骨・鉄筋コンクリート住宅の場合

軽量鉄骨(金属)は木材よりも水には強いですが、雨漏りを放置していくことによって錆びてしまいます。

金属は錆びると、どんどん腐ってもろくなり、穴が開いてしまったりする場合もあります。

残念ながら、鉄筋コンクリートも少しのヒビから雨水が浸入し、内部の金属を腐らせます。そうなるとコンクリートそのものの強度も低下し、最悪の場合、崩れてしまう…なんてことになりかねません。

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雨漏り放置が厳禁な理由.3:人(ペット)の健康被害

ここを意識しない人が多いのですが…雨漏り放置による被害は建物だけではなく、人(ペット)の健康にまで影響します。

これは雨漏り放置によって繁殖した『カビ』が原因とされています。

カビは咳や頭痛、呼吸困難といった症状、さらには気管支喘息、過敏性肺炎、アレルギー性鼻炎などの感染症を引き起こす恐ろしいものです。そんなカビは高温多湿を好み、ホコリや汚れを栄養にして繁殖します。

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と、いうことは…?

雨漏りを放置するという行為は、カビの大好きな環境を作ってあげているのと同じ。あっという間に見えないところで大繁殖してしまいます。

カビが大量発生している環境で生活していれば、あなたはもちろん、大切な家族やペットが病気になるのも時間の問題です。

ちょっと想像してみてください…

あなたが放置した雨漏りの影で、ウジャウジャと繁殖していくカビの姿を…。

そして、そのカビがあなたの、あなたの大切な家族の身体に親友し、健康を害していく状態を…。

最悪ですよね。

雨漏りを放置するということは、今のあなたの想像が現実になってしまうことを意味するわけです。

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雨漏り放置が厳禁な理由.4:シロアリ被害に直結する!

建物の天敵として有名な害虫『シロアリ』。じつは、このシロアリ被害は、大部分が『雨漏りが原因』で起きます。

雨漏りとシロアリはとても密接な関係にあり、シロアリの発生原因の『約80%』が雨漏りといわれてるんですよ。

シロアリは湿った木材が大好物。つまり、雨漏り放置によって水分をたくさん含んだ建物は、シロアリにとって『お菓子の家』のようなものです。

シロアリがあなたの家を食べ続ければ、言うまでもなく家自体の強度が低下します。その結果、耐震性も低下するので地震が起きたら最悪の場合、家が崩れる危険もあるでしょう。

先程も説明したとおり、シロアリの発生原因の約80%は雨漏りです。逆に言えば雨漏りをしっかり直していればシロアリ発生率は極端に減らせる、ということなんですよ。

あなたの大事な家を食べられないためにも、雨漏り放置は絶対にしない方がいいですよ。

雨漏りを放置したことによって発生するシロアリ被害についてはこちらの記事でより詳しくまとめていますので、合わせて読んでみてください。

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シロアリ駆除の費用相場はけっこう高い!

100%厄介な存在でしかないシロアリですが、駆除を依頼した場合の相場は約10~20万円ほど!シロアリがすでに家屋に被害を出して、深刻な状況であればもっとかかってしまう恐れも。

シロアリによってボロボロにされてしまった家屋を直す際には、数十万〜100万円以上の費用がかかる場合も珍しくはありません。

雨漏りを放置したことで、こんな『無駄な費用』をかけてしまうことになるのなら、さっさと雨漏り修理をしてしまったほうがいいと思いませんか?

雨漏り放置が厳禁な理由.5:雨漏り修理の現地調査・見積もりは無料だから

雨漏りを『放置』する意味がまったくない最大の理由は、ある意味これかも知れません…。ちゃんとした優良な雨漏り修理業者に頼めば、現地調査・見積もりは『無料』なんです。

雨漏り修理のプロがあなたの家をチェックし、修理したらどれぐらいの費用になるのかを無料で見積もります。

(ちなみに、無料でない業者もいますので、依頼の際にはご注意ください…。)

実際の費用も簡単なものであれば数万円で済む場合もありますし、見積もりを見たうえで修理をする・しないもあなたの自由です。

『とりあえず見てもらうだけタダ』なので、あなたの家が大変なことになる前に、まず一度相談してみることをオススメします。

無料でチェックして費用感まで出してもらえるのに、何もしないで放置する意味がないですよね(笑)。

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自分で雨漏り修理をするってどう?

雨漏りを見つけた時に頭をよぎる1つの選択肢として『自分で修理する』という選択がありますが…はっきり言ってこれはオススメしません。というのも、雨漏り修理って思っている以上に厄介で難しいんですよ。

例えば…
  • 直ったと思ったら、すぐにまた雨漏りが!
  • 直したつもりが…余計に雨漏りがひどくなったぞ!
  • 手間がかかったのに、全然雨漏りが止まらない!

自分で雨漏りを修理しようとしたことで、こんな状態におちいった人は少なくありません。ですから『雨漏りを自分で修理する』という選択はオススメできないんですよ。

少なくとも現地調査・見積り無料なのですから、まずは雨漏り修理業者に連絡して、見てもらった方がいいと思います。あなたに損はありませんからね!

(雨漏りを自分で修理することに関するリスクや問題は、こちらの記事にまとめてありますので、よければ参考にしてください)

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雨漏り放置を絶対にしてはいけない5つの理由:まとめ

それでは最後に、『雨漏り放置を絶対にしてはいけない5つの理由』をまとめますね。

雨漏りを報知してはいけない理由
  1. 発見時にはすでに進行状態!
  2. 建物の被害が大きい!
  3. 人(ペット)の健康被害!
  4. シロアリによる被害!
  5. 現地調査〜見積もりが無料だから!

雨漏りを放置することによって、あなたの家はもちろん大事な家族やペットの健康にまで被害が及ぶ場合もあります。

いま現在たいしたことがない(ように見える)からといって、雨漏りを放置することは絶対に厳禁、ということをご理解いただければ幸いです。

被害が大きくなる前に、雨漏り修理業者に連絡しましょう。

ちょっとだけ宣伝です(笑)

この記事を書いている私たちも、神奈川で雨漏り修理に携わり約25年のベテランです。これまで、それこそ何百という雨漏り修理を行なってきました。

この25年で培った経験と技術で、あなたの雨漏りに関する悩みをスッキリ解決できます。

相談、調査・見積もりももちろん無料なので、雨漏りを放置してしまうくらいなら、まずは私たちにお気軽に相談してみてくださいね!

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