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- 雨漏り修理業者の選び方に失敗した被害例が分かる!
- 後悔しない修理業者の選び方が7つの要点で理解できる!
もしも大切な家で雨漏りが発生したら…きっと「修理を!」と考えますよね(放置はしないでくださいね(笑))。
ところが、インターネットを用いて修理業者を探してみると…数え切れないほどの業者が見つかります(汗)。
どんな業者に任せても安心ならいいのですが…世の中には『素晴らしい業者』もいれば、逆に『あまり選ばない方がいい業者』もいるのが現実。
でも…いきなり沢山の業者を目の前にズラーっと並べられても、どれが『優良な業者』なのか?なんて、なかなか普通は分かりませんよね。
そこで、この記事では『優良な雨漏り修理業者の選び方』を、重要な要点にそってまとめておきました。もちろん、専門知識がなくても選ぶことができるように解説しています。
ぜひ目を通しておいてくださいね。
もし、雨漏り修理業者の選び方に失敗してしまうと…
非常に残念な話ですが…世の中には、いわゆる『悪徳業者』と呼べるようなひどい業者も存在します。このような業者に依頼してしまうと…思わず「嘘でしょ?」と言いたくなるような被害にあってしまうんです。
これまで私たちのもとへ届いた相談事例をもとに、実際の被害例をご紹介しておきます。
- 必要以上のお金を騙し取られてしまった…
- せっかく修理したのに、すぐ雨漏りが再発してしまった…
- お金だけ取られて『直せませんでした』と連絡がつかなくなった…
被害例その1.必要以上にお金を取られてしまうケース
これはおそらく、誰もがイメージする『悪徳業者』の姿ではないでしょうか?あらゆる形で不要な金銭を要求し、必要以上のお金を取られてしまうタイプですね。
じつは、この『必要以上に金銭を要求されている』という状況は、見抜くのが非常に難しく、被害にあわれる方が結構多いんです。
それもそのはず、お客様は基本『雨漏り修理の専門知識がない』わけですから…修理業者の見積もり内容を正しく判断するのは困難です。
悪徳業者はその事実を知り尽くしているので
- 不要な作業の追加…
- 水増しされた見積りでの請求…
- 普通は費用を取らないような作業でも金銭要求…
と、様々な理由をつけて本来の価格よりも高い金額を請求してくるわけです。
お客様側も、やはり『早く直したい!』という気持ちを持たれているので、内容をしっかり確認せずに修理を依頼してしまうケースが多くなってしまいます。
雨漏り修理業社を選ぶときは、アセる気持ちを抑えてしっかりと確認しないといけません。
被害例その2.修理したのに、すぐ雨漏りが再発してしまうケース
次によくあるケースがこちら。修理を依頼して「直った!よかった!」と喜んだのも束の間、すぐに再発してしまうというパターン。
雨漏りを修理するには、まず『根本の原因』の徹底した調査・特定が必要不可欠。そのうえで、原因に合わせて適切な対処を行う必要があります。
ですから、そもそも『原因調査』にミスがあると、どれだけ直したところで簡単に再発してしまいます(再発にも色々な原因があるので、これだけが原因とも言えませんが)。
ところが…こういった『根本原因の特定』が行えない業社が非常に多いんです(汗)。
なぜなら、世の雨漏り修理業社は『雨漏り修理が専門ではない』業者が圧倒的に多いから…。
ようは(多少)修理知識があるので、自社のサブサービスとして対応している…というケース。こういったケースは、やはり雨漏りに対するノウハウや経験、知識が圧倒的に不足しているんです。
「他の業者に依頼して直してもらったのに、またすぐ再発してしまった!」と相談をいただく場合、確認してみると『じつはサブサービスとして雨漏り修理をやっている業者だった』というケース、結構ありました…。
もちろん、どんなプロフェッショナルでも100%再発を防止することができないのですが…せっかく時間をかけて業社を探し、お金をかけて修理してもらって…すぐまた再発しているようでは、たまったものではありませんよね。
被害例その3.お金だけ取られて『直せませんでした』と見捨てられるケース…
まさに『嘘のようなホントの話』というやつです。
ちゃんと見積もりを出してもらい、料金を支払って依頼した結果…『原因が特定できません。これ以上の対応は、ウチでは行えませんね』という連絡のあと、連絡が取れなくなってしまったケース。
とんでもない話です…。
先ほども少しお話したように、雨漏りの原因特定はかなり厄介です。状況次第では、確かに原因特定が困難なケースもいくらでもあります。
もちろん、原因を探るにも人件費やその他経費、色々とお金も人手も時間もかかるのも事実。ではありますが、だからと言って…
- 原因が分かりません
- ウチではこれ以上直せません
- でも、お金は返せません
とか、論外ですよね…。
プロである以上はしっかり結果を出す必要がありますし、そもそもちゃんと見積もりの時点で『原因に目星が付いているか?』『自分たちの手に負えそうか?』を判断するのは当たり前。
音信不通になる、は珍しいケースですが『直らなくてもお金は払ってもらいます』という契約は多いので、注意が必要です。
雨漏り修理業者の選び方:7つのポイント
いかがでしょう?ヘタな業者に頼んでしまうと、雨漏り以上のトラブルを持ち込まれる可能性があることが、ご理解いただけたのではないでしょうか…。
ちゃんとした業社を選ばないと、あなたもこんな『笑えない状態』になる可能性があります(汗)。
では、ここからは実際に優良な修理業者の選び方について説明していきますね。
大事なのは、次の『7つのポイント』をしっかりチェックすること!
- その業者は雨漏り修理の”専門”業者かどうか?
- ちゃんと”無料”で現地まで足を運んでくれるか?
- しっかりと”実績”をもっている業者か?
- 見積もりの内容は”しっかりと”説明してくれるか?
- “再発保証”は存在しているか?
- 分からない点は、ちゃんと”確認”を行ったか?
- ちゃんと”複数の業者”を確認したか?
ポイント1.その業者は雨漏り修理の”専門”業者かどうか
まず注意すべきポイントはコレ。先ほどもお話したように、雨漏り修理業社を名乗っていても、じつは『専門は別』という業者は沢山います。
ちゃんと調べてみると、じつは屋根や壁のリフォームなどが本業の会社で、雨漏りの修理対応はサブサービス、という感じですね。
ちゃんとした専門知識を持った会社でない場合、一番大切な原因特定のノウハウ・知識・経験が不足している恐れがあります。
『餅は餅屋』という言葉があるように、ちゃんと『専門』業者に依頼するべきです(べつに、サブサービスで対応する業者の方が安い…とか、そんなメリットもありませんからね(汗))。
その業者は『専門かどうか?』をしっかり確認する。これが選び方のコツです!
ポイント2.ちゃんと”無料”で現地まで足を運んでくれるか?
第2のポイントがこちら。何度も書いていますが、雨漏りというのは『まず根本の原因をしっかりと調査・特定』する必要があります。これが分からなければ適切な修理ができず、すぐに再発してしまいます。
では、根本原因を特定するには、どうすればいいか…?
当然ながら、実際に現地を調べてみないと絶対に分かりません。仮に発生箇所が同じでも、その原因は1つひとつ違います。
この『現地で状況を確認する』工程を行った結果、はじめて
- どこらへんに原因があるか?
- どんな修理が必要そうか?
- どの程度の費用・時間がかかりそうか?
などが見えてきます。場合によっては『じつは、そもそも雨漏りではなかった』というケースだってあります。
だからこそ、最初の現地確認は無料対応が基本!
極端な話、この『現地確認』を行わない限り、私たちでも具体的なことはお話できないんです。ですから、雨漏り対応は『最初の現地確認を無料で行う』のが基本となります。
ここで費用を請求する業者は、正直ちょっと怪しいです。
少なくとも、現地確認を有償で行う業者というのは、私たちの仲間内でも聞いたことがありません…。可能な限り、
- ちゃんと現地に足を運ぶ現地調査を
- 無料で行ってくれる業者
を選ぶことをオススメします!沢山業者がいるんですから、わざわざ現地に足を運ばないような業者や、現地確認を有料で対応するような業者に依頼する必要、ありませんよね?
ポイント3.しっかりと”実績”をもっている業者か?
第3のチェックポイント。
ちゃんと『雨漏り修理の専門家として実績を持っている業者かどうか』を確認しましょう。
雨漏り修理業者と名乗っているものの『じつは専門は別』という業者が多いのは先ほどから何度かご説明しました。
こういった業者の場合、そもそも『雨漏り修理の実績自体が少ない』ということがあります(まぁ、本業は別ですからね…)。
ようは、知識はあるけど、直したことはあまりない、という業者(知識も中途半端な可能性がありますが)。
ちょっと、想像してみて欲しいんですが…。
もしもあなたが病気やけがで手術をしなければいけなくなった時…執刀医の先生が『知識は多少あるけど、全然執刀したことのない別分野の医師』だったら、どうでしょう。
…とっても不安になると思います(笑)。
もし『自分の大切な身体をまかせる』としたら、少しでもその分野の専門家かつベテランの先生にお願いしたいと思いませんか?
これと同じです。あなたの大切な家屋の修理をお願いするわけですから、ちゃんとした実績・経験があるかを確認して業者を選ぶようにしましょうね。
雨漏り修理の世界も『プロか否か』で圧倒的に結果が変わる世界。これまで経験が結果を大きく左右します。
業者の実績を確認する『ちょっとしたコツ』
残念ながら、実績はいくらでも語れます。そこで、実績をベースとした業者の選び方のちょっとしたコツをご紹介します。
それは”お客様の声(感想)”を見ること。
- 感想が手書きである
- お客様の顔写真などが載っている
こんなお客様の声があれば、その業者はかなり信頼に値します。
もしあなただったら…期待はずれの作業しかしなかった業者に、わざわざ手書きで感想を書いたり、自分の顔写真を提供したり、なんて面倒なことはしませんよね。
手書きメッセージや写真などは、お客様が『ひと手間かけてもいいと思えるくらいに満足した』証!
本当にちゃんと価値を提供してくれた業者だからこそ手に入れることができる実績、それが『一手間が必要になる』お客様の感想です。
こういう感想がある業者は、信頼できる実績があると思って大丈夫でしょう。
ポイント4.見積もりの内容は”しっかり”説明してくれるか
第4のチェックポイント。見積りの内容を確認し、ちゃんとした説明があるかどうかを確認してください。
- 修理内容がちゃんと記載されているか?
- どんな理由でどんな作業を行うのか?
- それぞれの作業でどの程度の費用が発生するか?
- 合計いくらの修理費用が必要なのか?
これらの内容をしっかりと提示・説明してこない業者の場合、必要以上に料金を請求されている可能性があるため注意が必要です。
真っ当な業者であれば、質問すればしっかりとそれぞれの作業内容や実施理由を説明してくれます。ので、あなたからしっかりと『これ、どういう作業ですか?』と聞く姿勢も大切になります(質問されない場合、了承していると判断されて、説明されないこともあります)。
あなたが余計なリスクを負わなくて済むように、しっかりと見積内容を説明してくれる業者を選びましょう。
ポイント5.”再発保証”は存在しているか
第5のチェックポイント。
実施する修理内容に対して、ちゃんと『再発時の保証』が存在しているかどうかを確認してください。
「ん?ちゃんとした修理業者を選んだら、再発はしないでしょ?」
と思ったかも知れません。ですが、残念ながら…100%再発しない雨漏り修理というものは存在しないんです。
現場1件1件で症状が違いますし、その原因究明の難しさもそれぞれ違います。
正直なお話、どれだけ腕のいいプロでも『100%絶対に再発しない修理』というものは出来ません。逆に『100%再発しない修理』をうたう業者は逆に危険だと思ってください。
なぜなら、その業者は
- 実績や数字をごまかしている可能性が高い
- 雨漏り修理の本質を理解していない
という可能性があります。本来、ちゃんとした業者なら、間違っても『絶対に再発しない』とは言えないんです。
そこでチェックするポイントが『再発の可能性はゼロでない』という事実を認識し、ちゃんとお客様に伝える業者かどうか?そして、再発した場合の保証やアフターフォローを用意している業者かどうか、ということ。
ここをしっかり用意している業者ならば安心です。
ポイント6.わからない点は、ちゃんと”確認”をおこなったか
第6のチェックポイントはこれ。
ちゃんと、あなたが疑問に思ったことや懸念していること、どんな些細なことでも『しっかりと質問する』ことを心がけましょう。
- 問い合わせをした時
- 実際に現地調査にきてもらった時
- 見積もりを出してもらったとき
- 見積もりの内容
様々なタイミングで業者から色々と説明をされると思います。そして、その内容が『よく分からない』ということはある意味当然です、だから専門家にお願いするわけですからね。
大事なのは、ちゃんと疑問に思ったことや不安に思ったことがあれば、しっかりと遠慮せず聞くようにすること。
なぜなら、その『質問への対応』こそ、安心して任せられる業者かどうかを判断するための材料になります。
実際、ダメな業者ほど、お客様からの質問を嫌がります(細かく質問してくる人ほど騙しにくいですから)。
あなたの大切な家屋のことです。分からないことはなんでも聞きましょう。そのほうが、あなたの不安も払拭されますよ。
ポイント7.2ちゃんと”複数の業者”を確認したか
最後、7つめのチェックポイントがこちら。
業者を検討するときは、1社だけでなく2〜3社に見積もり依頼をするようにしましょう。
今まさに雨漏りに困っている状況であれば、すぐにでも業者を決めて素早く修理をお願いしたいかとは思いますが…一旦グッと堪えて落ち着きましょう。
なぜなら、1社からしか見積もりをもらっていない場合、その業者(と見積もり内容)を『比較』することができません。優良な業者を選ぶうえでもっとも大切なことは、ちゃんと『業者を比較すること』です。
とはいえ、世の中のすべての業者を比較することは出来ませんし、キリもありません。
ですから、いくつか業者を見たうえで「ここなら信頼できるかも?」と感じる業者を2、3社ピックアップして、相談してみましょう。
そして、それぞれの業者に現地調査&見積もりを依頼し、これまでのチェックポイントをもとに『比較』するようにしてください。
複数に見積もり依頼して怒るような”優良な”業者はいない!
「ほかの業者にも見積もりをしているなんて言ったら、やっぱり嫌な顔をするんじゃないですか?」
という心配の声をいただくことがありますが…そんな心配はまったく不要です。
ちゃんとした業者なら、大切な家屋のために最善を尽くす意味も含め『複数者に見積もりを依頼するのは当たり前のこと』と理解しています。
しっかりとした優良業者の選び方として、ここが一番重要な要点です。少なくとも、2〜3社には見積もり依頼をするように心がけてください。
後悔しない雨漏り修理業者の選び方:まとめ
ざっとご説明しましたが、いかがでしたか?最後に大事な7つのポイントを、もう一度まとめておきますね。
- その業者は雨漏り修理の”専門”業者かどうか?
- ちゃんと”無料”で現地まで足を運んでくれるか?
- しっかりと”実績”をもっている業者か?
- 見積もりの内容は”しっかりと”説明してくれるか?
- “再発保証”は存在しているか?
- 分からない点は、ちゃんと”確認”を行ったか?
- ちゃんと”複数の業者”を確認したか?
これら7つのポイントを理解しておけば、もう業者の選び方で迷うことはないはずです。
あなたはもちろん、あなたの大切な人も一緒に住む大事な家。その大事な家を雨漏り被害から守るためには、しっかりとした業者選びが欠かせません。
ぜひ、この記事を役立ててくださいね!
オマケ:すべての項目でOKな候補業者がいくつかいるんですが…
という場合は、正直『どの業者でも、しっかりと対応してくれる』と言えると思います。ある意味、第一印象やフィーリング、電話応答での声、社名などの”勘”で決めてしまってもいいかも知れません。
もちろん、私たち『雨漏りの匠』を選んでいただければ最高です(笑)。全力でご対応することをお約束しますよ!
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